株式会社 メンバーズ様 - ThinBoot PLUSCase Study

顧客ビジネスの信頼を支える業務端末の
セキュリティ強化に向けて、ThinBoot PLUS を採用。
少ない投資でVDI と同等のセキュリティレベルと
業務端末の快適なパフォーマンスを両立

カスタマープロフィール

株式会社メンバーズ
株式会社メンバーズ
本  店 東京都中央区晴海1-8-10
晴海アイランド トリトンスクエアオフィスタワーX 37 階
設  立 1995年6月
業  種 ソーシャルメディア、オウンドメディア、その他の
オンラインコンテンツを活用したマーケティング支援サービス
資 本 金 7 億8,300 万円(2015 年3 月末時点)
従業員数 430 名(有期雇用社員含む。2015 年6 月末時点)
URL https://www.members.co.jp/
株式会社メンバーズ 株式会社 メンバーズ
コーポレートサービスディビジョン
情報システムグループ
スペシャリスト
樋口 康祐 氏

事例概要

ソーシャルメディア時代をリードするネットビジネスパートナーとして、さまざまなメディアやコンテンツを活用したマーケティング支援サービスを展開する株式会社メンバーズ。オウンドメディアの構築・運用支援などを通じて、膨大な顧客情報を扱う同社にとって、社外に持ち出される業務端末の管理や情報漏洩リスクの排除といったセキュリティ対策は、最優先のビジネス課題の1 つです。そこで同社は、顧客情報の安全性を担保するため、業務端末にセキュアシンクライアントソリューションThinBoot PLUS を採用。これにより、確実な情報セキュリティの確保と社内ユーザーの快適な業務環境の両立を実現しています。

導入時期

  • 2015年9月

課題

  • 業務端末の社外持ち出しに伴う紛失や盗難による情報漏洩リスク
  • VDI を導入した場合に生じる大きな初期投資と導入期間
  • セキュリティソリューションの導入で懸念されるユーザー環境のパフォーマンス低下

ソリューション

  • ThinBoot PLUS を導入することで、データを業務端末上に残さず、既存のファイルサーバ上で管理するシンクライアントの運用形態を実現。さらに、頻繁に使用するアプリケーションは端末上にインストールするカスタマイズにより、業務端末の快適なパフォーマンスを維持

導入効果

  • クライアントPC 上にデータを残さないことで、紛失や盗難による情報漏洩などのセキュリティリスクを排除
  • セキュリティが担保されたことで、社外へのPC 持ち出しが自由になり、運用面での負担を軽減
  • 従来のVDI を導入した場合と比較して、より少ない初期投資と導入期間で万全のセキュリティ体制を確保

業務端末の持ち出しに伴うリスクを排除する全社的な取り組みをスタート

「“MEMBERSHIP” でマーケティングを変え、心豊かな社会を創る」という経営理念を掲げ、顧客企業のマーケティング活動を成功に導くためのさまざまなサービスを提供する株式会社メンバーズ。専任チームが顧客のWeb サイト、ソーシャルメディアなどの運営を総合的に支援するエンゲージメント・マーケティング・センターサービスなど、より顧客のニーズに踏み込んだ立ち位置でビジネスを展開する同社では、顧客データの保護という観点から常に情報セキュリティの強化に注力しています。

たとえば、顧客先に常駐するメンバーが使用するPC の配送には宅配便を使用し、客先での設置後は持ち出しができないようワイヤーロックで固定するといった施策で厳格な運用を行ってきました。しかし、ビジネスの拡大に伴い顧客先へ出向く営業担当者の数も増加の一途をたどり、そこには外回りで使用するPC の紛失や盗難による情報漏洩などのリスクが潜在しています。

当時の状況について、コーポレートサービスディビジョン 情報システムグループ スペシャリストの樋口康祐氏は、「いかに担当者が注意していても、社外に持ち出すPC には、常にセキュリティ上のリスクが伴います。このため2014 年に、すべての業務端末のセキュリティ強化に向けた全社規模での取り組みをスタートしました」と話します。

社外での紛失や盗難を避けるための人的な運用はもちろんのこと、仮に業務端末が悪意ある第三者の手にわたっても情報漏洩が発生しないようにするためには、端末にデータを置かないシンクライアント方式が有効と考えた同社では、具体的なソリューションの検討と評価に着手します。

「VDI(仮想デスクトップ)を含めた多くのシンクライアント製品を評価しましたが、そこでは既存のアプリケーションが動作しない、あるいは端末のパフォーマンスが低下するなどのさまざまな問題が生じました。またVDIの場合には、サーバ環境も含め膨大な初期投資が必要となり、新たな環境の設計にも一定の期間を要することから、いずれの製品も最終的な導入の決断には至りませんでした」(樋口氏)

このような状況の中、他社製品とは異なるアプローチによって既存のIT 投資を最大限に生かせる現実的な選択肢として浮上したのが、双日システムズがさくらインターネットと共に提案したThinBoot PLUS でした。

VDI と同等のセキュリティレベルと業務端末のパフォーマンスの両立

ThinBoot PLUSは、VDIと同等のセキュリティレベルを維持しながら、既存ファイルサーバと業務端末に実装したソフトウェア間でシンクライアント運用を実現するソリューションです。サーバ側の新規投資は不要で、導入、展開、管理に伴うシステム管理者の負荷を大きく軽減するとともに、ユーザーはデスクトップPC やノートPC、タブレットなど、用途に応じて端末の種類やスペックを自由に選択することができます。

「スモールスタートが可能で、ファットPC の自由度、パフォーマンスを阻害せず、求めるセキュリティレベルが担保できるThinBootPLUS は、コスト面も含めてまさに当社が求める要件に合致したソリューションでした」(樋口氏)

こうしてメンバーズでは、ThinBoot PLUS の採用を正式に決定し、2015 年9 月から初期フェーズとして30 台のPC での実運用を開始。現在は、経営陣やマネジメント層を中心に、日々の業務で活用しています。現時点では、導入からまだ3 カ月という実稼動を経たばかりの状況ですが、ThinBoot PLUSの導入効果は明確に現れています。

ThinBoot PLUS を導入するまで、PC を持ち出す際は事前に持ち出し申請を行い、訪問先の情報や返却予定日などをワークフロー上で登録する必要があり、さらに接待など飲食の席に立ち寄ることも禁止されていました。30 台の先行導入を通じて、このような手続きが不要になることに加えて、業務端末を手軽かつ安全に社外に持ち出して業務に集中できるようになり、セキュリティ管理者、ユーザー双方の負担は大きく軽減されることが明らかになりました。

初期投資を含めたコストパフォーマンスという点でも、十分な導入効果が得られました。樋口氏は「サーバ側は既存のリソースを活用できるため、クライアント側だけの投資で済み、また以前のように複数のセキュリティソフトを搭載する必要もありません。

4 年リースで1 台あたり月間数百円の追加投資は、以前に比べてもコストパフォーマンスが高いものだと思います。また、利用頻度の高いアプリケーションはクライアントPCへインストールすることにより速やかな利用を可能にしていますが、このように柔軟なカスタマイズが可能な点もThinBootPLUS の大きなメリットです」と評価します。

すべての業務端末への展開を視野にThinBoot PLUS の追加導入を推進

成功裏に完了した初期フェーズの30 台に続き、メンバーズでは現在、ThinBoot PLUS搭載PC の追加導入を進めています。

「一般のPC と全く変わらない操作性を実現しながら、セキュリティを担保できるThinBoot PLUS は、社内でも非常に高い評価を得ています。今後もタブレットを含めたすべての業務端末への導入を視野にセキュリティの強化を進めていく予定です。ThinBootPLUS はサーバリソースの拡張などを考慮する必要がなく、端末単位で簡単にスケールアウトができるため、社員や関係者の増加が著しい当社にとって、最適なソリューションとなっています」(樋口氏)

今後も顧客企業と一体となったマーケティング支援ビジネスでさらなる成長を目指すメンバーズにとって、快適な業務環境を維持しながら、同時に顧客情報の確実な保護を実現できるThinBoot PLUS は、まさにビジネスの信頼性を支える強固な基盤となっています。

ThinBoot Plus 導入事例

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